CM
町田さんが沢山のCM(歌やナレーション)をやっていた事はで知られていますが、数が膨大なのでとても全容はわかりません。
書物や録画保存していたビデオなどから、存在がはっきりわかっているものを(ほんの一端ですが)ここにメモしておきます。
(CD/DVDなど商品化されたものは、こちらに掲載しています。)
放映時期や放送された地域によって、細部が異なる複数のバージョンもあるだろう事を、ご承知おきください。
タイトルに( )がついてるのは、整理の都合上、管理人が勝手に命名したタイトルです。
1972年 丸井海外旅行センター/丸井百貨店
- 音楽プロデューサー:大森昭男
- 作・編曲:木森敏之
- 実演家:町田義人
1973年 トヨタNew MarkII/トヨタ自動車
- 音楽プロデューサー:大森昭男
- 作詞:マルコ・ブルーノ
- 作・編曲:樋口康雄
- 実演家:町田義人
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1974年 (1)小梅の咲く頃/ロッテ「小梅」
♪青い小さな梅の実も 恋すりゃほんのり紅くなる ほろり涙が 梅ずっぱい
- 企画制作会社:ニッポン・ムービー 博報堂
- プロデューサー:吉田好雄
- ディレクター:川瀬武士 富田良彦
- プランナー:大野典子
- 演出:林静一
- 音楽:すぎやまこういち 町田義人
- アート:林静一
- 受賞歴:ACC CM 秀作賞
- 小梅ちゃん(初代)のCM。町田さんは歌とナレーションを担当。「ロッテのキャンディ、小梅ちゃーん」の名台詞。
1974年 (2)かもめの縁結び/ロッテ 「小梅」
♪ほろほろ小梅の初恋は 白いかもめの縁結び ひとり浜辺で待ちわびて よせてくるよな胸のうち 梅ずっぱいな
- 企画制作会社:東京コマーシャルフィルム 博報堂
- プロデューサー:井上弘
- ディレクター: 富田良彦
- プランナー:大野典子
- 演出・アニメーション:島村達雄
- 音楽:すぎやまこういち 町田義人
- アート:林静一
1975年 (3)雪国/ロッテ 「小梅」
♪雪に映した恋心 小さき胸に梅吹雪 紅くほんのり梅ずっぱい
- 企画制作会社:東京コマーシャルフィルム 博報堂
- プロデューサー:井上弘 片岡祐次
- ディレクター:富田良彦
- プランナー:大野典子
- 演出・アニメーション:島村達雄
- 音楽:すぎやまこういち 町田義人
- アート:林静一
- 受賞歴:ベニス国際広告映画祭銅賞 クリオ賞アニメ部門特別賞 ACC 秀作賞
1975年 (4)幽愁/ロッテ 「小梅」
♪恋のはじめのひとりごと ゆれる思いの梅しぶき はじけて紅く梅ずっぱい
- 企画制作会社:東京コマーシャルフィルム 博報堂
- プロデューサー:井上弘 片岡祐次
- ディレクター: 富田良彦
- プランナー:大野典子
- 演出・アニメーション:島村達雄
- 音楽:すぎやまこういち 町田義人
- アート:林静一
初代の小梅ちゃんは大人っぽいんです。後年になればなるほど、ロリぷにに・・・(ry。おそるべし日本人の趣向(笑)。
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1975年8月(シャンメン)/ハウス食品
♪今なんどきですか?「ハイ、ラーメンどっきよ」「私作る人」「僕食べる人」♪チュルチュル…シャンメン「結果!」♪ハウスシャンメンしょうゆ味!
- 出演:佐藤祐介 結城アンナ 杉田かおる
- 歌:町田義人
- 「私作る人、僕食べる人」というキャッチコピーで有名なCM。女性団体から”女性差別だ”とクレームが付いて放送中止になったが、返ってさらに有名なCMになってしまった。
”♪今なんどきですか?”と町田さんの歌が流れて、「ハイ、ラーメンどっきよ」と女性が答える。よく考えると”♪今なんどきですか”っていうのは、落語の「時そば」からきてるネタなんだね。(なかなかのユーモアだと思うけど・・・。)
- ”♪作ってあげよう。シャンメン for you”という女性ヴォーカルが入る、女性視点の別バージョンのCMもあり。
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1985年 (ホンダ QUINT インテグラ)/ホンダ
「君は波の中から飛び出した。季節は今、DOHCロマン。ピュア スピリット、ホンダ インテグラ誕生。」
- 音楽:山下達郎「風の回廊」(MOON・(EP)MOON-719/「POCKET MUSIC」(LP)MOON-28033)
- ナレーション:町田義人
- ホンダ クイントがフルモデルチェンジされ、クイント インテグラとして発売。3ドアは1985年2月20日、5ドアは11月1日、そして4ドアは1986年10月25日に発売された。後の2代目からは、単独名でインテグラとなった。
達郎の歌にのせて、爽やかなナレーションが流れるCM。
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1985年 9月25日~(トラッド サニー ホワイトマテリアル)/日産
「それは、遠い夏の記憶だ。白いマテリアルが暖かかった。なかなか、シブイんじゃない。サニー、トラッド サニー誕生。○日・△日は日産サニーへ。」
- 音楽:ビートルズ 「Here There and Every Where」(東芝EMI・LP「リボルバー」(LP)EAS-80556)
- ナレーション: 町田義人
- 1985年9月に登場した6代目サニー(B12・前期)のCM。”なかなか、シブイんじゃない。WHITE MATELIAL” のキャッチコピー。
端正なナレーションと、静かで洒落た絵が印象的だった。管理人が大好きなCM。 ビートルズの曲がそのまま使われている。
1985年 (トラッド サニー スタイリッシュラン)/日産
「遠く離れた街で、スタイリッシュランが焼きついた。なかなか、シブイんじゃない。サニー、トラッド サニー誕生。」
- 企画制作会社:博報堂
- 音楽:ビートルズ 「Here There and Every Where」(東芝EMI・LP「リボルバー」(LP)EAS-80556)
- ナレーション:町田義人
- 受賞歴:1986年 第26回 ACC CM FESTIVAL フィルムCM部門 優秀賞
- ”なかなか、シブイんじゃない。STYLISH RUN” のキャッチコピー。この頃のサニーのCMは、本当にかっこいい。
1986年 (トラッド サニー クラフツマンワーク)/日産
「なかなか、シブイんじゃない。作りのいいサニー、トラッド サニー。日産から。」
- 音楽:ビートルズ 「Here There and Every Where」(東芝EMI・LP「リボルバー」(LP)EAS-80556)
- ナレーション: 町田義人
- ”なかなか、シブイんじゃない。CRAFTSMAN WORK” のキャッチコピー。15秒バーション。
1986年8月22日~(トラッド・サニー その上、スポーツマン。)/日産
「その上、スポーツマン。ツインカム トラッド誕生。サニー、トラッドサニー。日産から。」
- 音楽:ビートルズ 「Oh! Darling」(東芝EMI・「アビーロード」(LP)NOEALF-97001)
- ナレーション: 町田義人
- ”その上、スポーツマン。”のキャッチコピー。
- 1986年8月 DOHCエンジン搭載 セダンのSUPER SALOON TWINCAM、ハッチバックの306 RTおよび306 TWINCAM NISMO、RZ-1のTWINCAM Type A / TWINCAM Type BおよびTWINCAM NISMOを追加。
1986年(トラッド サニー これからの、高性能です。)/日産
「フルオート・フルタイム4WD。これが、これからの、高性能です。4WDトラッド誕生。サニー、トラッドサニー。○日・△日は日産サニーへ。」
- 音楽:ビートルズ 「Oh! Darling」 (東芝EMI・「アビーロード」(LP)NOEALF-97001)
- ナレーション: 町田義人
- ”これからの、高性能です。”のキャッチコピー。
- 1986年9月 4ドアセダンおよびカリフォルニアに、フルオート・フルタイム式4WD車およびセダン1500 SUPER SALOON Eを追加。
1987年 (トラッド・サニー きっと、ずっと、友達です。)/日産
「きっと、ずっと、友達です。サニー、トラッドサニー。日産から。真新しいトラッドも誕生しました。」
- 音楽:ビートルズ 「Oh! Darling」(東芝EMI・「アビーロード」(LP)NOEALF-97001)
- ナレーション: 町田義人
- ”きっと、ずっと、友達です。”のキャッチコピー。30秒バーション。
- 1987年5月 4ドアセダンにELEGANT SALOONを追加。
1987年 (トラッド・サニー きっと、ずっと、友達です。15秒)/日産
「きっと、ずっと、友達です。サニー、トラッドサニー。日産から。」
- 音楽:ビートルズ 「Oh! Darling」(東芝EMI・「アビーロード」(LP)NOEALF-97001)
- ナレーション: 町田義人
- ”きっと、ずっと、友達です。”のキャッチコピー。15秒バーション。
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1988年 (月桂冠 花鳥風月)/月桂冠
「気持ちが花になる。想いが風になる。この国は人を酔わせるものに事欠かない。花、鳥、風、月。月桂冠。」
- 音楽:YAS-KAZ
- ナレーション: 町田義人
- 上の絵は1988年秋頃のものだが、正確な放映時期はわからない(もっと幅広いかも?)。異なるカット割のバージョンが、いくつかあった。ラストカットで”白い小皿プレゼント”って言うのもあって、放映当時「月桂冠、お前もか!」と思った記憶がある。
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1990年 (GTO 新登場)/三菱
「スポーツは、ライバルがいるから、面白い。スーパー4WDスポーツ 三菱GTO、新登場。」
- ナレーション: 町田義人
- 1990年10月発売。「GTOって、カッコいいよね」って言ったら、「初心者が、運転するような車じゃないよ」と人から言われた覚えが(笑)。
1991年 (GTO インポート・カー・オブ・ザ・イヤー受賞)/三菱
「アメリカ、インポート・カー・オブ・ザ・イヤー受賞。あなたのスポーツは、面白いですか。スーパー4WDスポーツ、三菱GTO。」
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1991年 (オリンパス μ[mju:] )/オリンパス
「it's μ[mju:]」はじめまして、オリンパスμ[mju:]です。 μ[mju:]は世界最軽量で、しかもこんなに小さい。μ[mju:]。「スモール ビューティー オリンパス μ[mju:] 新発売」
- ナレーション: 町田義人
- 1991年3月発売。初代のμ[mju:]のCM(XAシリーズの後継機に相当する)。OLYMPUS LENS 35mm/F3.5の単焦点レンズ、プログラム式電子シャッター 1/15秒~1/500秒、アクティブAF 0.35m~∞、プログラムAE、重量 170g 。単機種として生産台数500万台超えのヒットになった。CMの頭と末尾のコールが、町田さんによるもの。
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演劇
はっきり出演時期がわかっているものを(ほんの一端ですが)ここにメモしておきます。
つかこうへい演出 ロック・オペラ『サロメ』(1978年6月12日(月)~1978年7月5日(水)公演・渋谷西武劇場)
町田さんは、詩人役で出演。
キャストやスタッフについて、詳細はこちら。
資生堂ミュージカル『レ・ミゼラブル』(1987年の初演~1990年 公演・下記参照)
町田さんは、モンパルナス役ほか(革命に身を投じる学生役など、複数の役で)出演。
1987年(初演)の帝国劇場
1988年の中日劇場、梅田コマ劇場、帝国劇場
1989年の中日劇場、帝国劇場、梅田コマ劇場(~1990年)
1990年の宮城と北海道の地方公演
・・・パンフレットがB4サイズ・フルカラーで、読みごたえがあります。( ̄□ ̄;)・・・デカイよ
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情報提供をしてくださった方、本当にありがとうございます。